さあて大阪へ
うまくいかないなあ
「釈迦」「不知火検校」
凄まじい二本立てに酔う
ああマトリックス〜
やっと観ましたマトリックス第一弾。
いきなり第二段から観てしまったせいか、
ぶーたれていた感もあった。
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今生きている世界は夢の中、虚構の世界で
実際は人間はコンピュータの燃料として管理されている。
虚構の世界をマトリックスという、、、。
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合っていたとしてここが面白いなあとラジオパーソナリティー伊集院光は言っていた。
てなわけで第2弾は夢だかどうだかというロジックやら
マトリックスの平凡で巧みな世界をほとんど描かなかった。
そりゃそうだ。1段ですら、次の段階に早々進んでしまったのだもの。
つまりヒーローっていう概念を生み出す仕組みの方法論だなあという点。
ワイヤーアクションでマトリックスに乗り込んでいくネオたちのシーンは
ホント無茶苦茶。普通の人をドンドン殺すし(ほんとに死んでしまうよね)
めちゃかっこいいし。つまりご都合主義ということ。
ネオはキスされたら復活するし。
で、ネオが神になる理由が「信じること」=愛なんだそうだ。
まあなんでもいいけど良いも悪いも自分勝手な考え方が強いみたい。
それって21世紀的ヒーローの立ち上がり方の典型じゃない。
これは考えうるべき問題だ。
仮想現実と現実のどちらが良いのかという問題も面白い。
だから荒唐無稽なアクションが意味を持つのだろう。
と、ここまで感じられて良かった。
また2が違う感じに見られるかもしれない。
あの荒唐無稽なアクションに意味があることがわかった、のだから。
旅の終わりに
融解座という、ミニ映画を無料で紹介している会に行く。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/9564/
2003/01/31(金) 猪瀬直樹
「っていうかさー。」
「俺もそんなにくわしかないけどさあ」
「はったくねえ、でたらめなんだよね」
「ひとつひとつ洗い出していけば分かることだと思うよ」
「ちょっと無駄話が多いよね」
「一つの例です、一つの例ですんが」